「JOEYY SLEEPING」は、DOMICILE TOKYOのギャラリースペースにベッドを配置し、JOEYYが8時間にわたって眠り続けるという新たな形のパフォーマンスである。ベッドの周りには4点セットのサウンドシステムが配置され、JOEYYの睡眠と音楽を同時に観察することができる。このパフォーマンスは、昨年ニューヨークのトライベッカで開催され、大きな成功を収めた。

JOEYYはアメリカ、ロードアイランド州プロビデンス出身であり、その独自のスタイルとイメージが高く評価され、インターネットカルチャーの一翼を担っている。彼の派手な自撮り写真は、マクロ画像として広く使用され、ミームを通じてオンライン上で注目を浴びている。また、2022年にYouTubeで公開された「iDubbbz vs. Sam Hyde」に出演し、その多才な才能が広く認識された。

JOEYYは2022年中盤には、フォンク・プロデューサー DJスモーキーやNuke Radioのメンバーとして知られる集団とのコラボレーションで、楽曲「Legalize Nuclear Bombs」、「Call The Fire Department We Just Nuked The Building」、および「Shadow Money Wizard Gang」がTikTokで大きな話題となった。彼の音楽は聴衆を引き込み、そのユニークなスタイルとオンライン・コミュニティへの貢献が、ヒップホップとインターネット・カルチャーにおける確固たる存在感を築いている。

JOEYY SLEEPING
日時：2024年3月1日（金）12:00 ~ 20:00
会場：DOMICILE TOKYO ギャラリースペース
住所：〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 4-28-9

ABOUT DOMIICLE
2017年7月、原宿の古民家を改装してオープンしたセレクトショップ。 ニューヨークと東京のストリートシーンから生まれるファッション、音楽、アートなどのクリエイティブ ハブとして、随時最先端のアンダーグランドなカルチャーを紹介しています。様々な国、文化、人種、性別が混ざり合い常に最先端のカルチャーが生まれている街ニューヨーク。その 中でも特殊なローカルコミュニティーいわゆる80年代のキース・ヘリングやバスキア、 マドンナ、ケニー・シャーフが同じ場所にてクールなシーンを作り上げてきたように、現在もスケーター からアーティスト、ミュージシャンなどがジャンルの垣根を超えて交差し、交流する場が未だに存在し 此処から数々の最新トレンドが生まれています。ドミサイルでは実際に現地で活動する様々なジャンルのコミュニ ティー内にフォーカスを当て、そこで話題になったアーティストやブランドなど様々なミディアムの作品を キュレーションしています。

店舗デザインは、国内外で活躍する気鋭のグラフィックアーティストYOSHIROTTENが担当。 『近未来的な 日本の民家』をコンセプトに、実際に昔からある民家にYOSHIROTTENが解釈したフューチャリスティック な要素を加え、過去と未来の二つの世界を融合させました。庭には、鹿おどしと東京都伊豆諸島の神津島 から取り寄せた石を配置し、店内は元々の素材や建築を尊重しつつも、ネオンライトや宙に浮く盆栽、カ ラフルなアクリルの障子、洗濯竿から作ったラックなど海外からのお客様も日本国内のお客様にも新しさ を感じていただける空間となっています。

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