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YOSHIROTTEN 「Radial Graphics Bio / 拡張するグラフィック」が ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催中

Feb 15, 2024
グラフィックデザイン専門のギャラリーとして1986年にその扉を開いた「ggg」は同領域の進化と革新を記録していく場所として高い芸術性や作家性を兼ね備えたグラフィックデザイナーやアートディレクターの展覧会を開催しており、本展が第400回展となる。過去15年間に渡り創作した膨大な量のイメージを、展示室全体を用いるインスタレーションとして再構築。約60台のモニターを使った大型作品も展示。「gggBooks-136 YOSHIROTTEN」も発売している。

YOSHIROTTEN 「Radial Graphics Bio / 拡張するグラフィック」が ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催中

Feb 15, 2024 - NEWS
グラフィックデザイン専門のギャラリーとして1986年にその扉を開いた「ggg」は同領域の進化と革新を記録していく場所として高い芸術性や作家性を兼ね備えたグラフィックデザイナーやアートディレクターの展覧会を開催しており、本展が第400回展となる。過去15年間に渡り創作した膨大な量のイメージを、展示室全体を用いるインスタレーションとして再構築。約60台のモニターを使った大型作品も展示。「gggBooks-136 YOSHIROTTEN」も発売している。

ggg」の刊行する書籍シリーズ「gggBooks世界のグラフィックデザインシリーズ」の最新刊として「gggBooks-136 YOSHIROTTEN」が発売される。「Radial Graphics Bio /拡張するグラフィック」と題された本展は、YOSHIROTTENの「グラフィック」に纏わる原体験をテーマにしたアート・シリーズ《RGB Punk》の作品群で構成される1階展示室からスタート。来場者を出迎える60台のモニターディスプレイ作品《Signal RGB》は、2019年に発表した作品を本展の空間に合わせて拡大している。

また、昨年アートイベント「EASTEAST_TOKYO 2023」で展示され会場内でもひときわ特異な存在感を放っていた《RGBMachine》も再展示。モニターディスプレイの光と最小限の照明だけが光源の1階展示室から階段を降りると、白く発光する空間が地下展示室を満たしている。この部屋全体がインスタレーション作品《R.G.B. (Radial Graphics Bio)》であり、全16台のモニター、発光する床、台座に設置された3つの物体と岩、空間全体を観賞・体験する作品だ。モニターで再生されるのは、過去15年間に創作したグラフィックから選ばれた500を超えるイメージを組み合わせた動画である。再生される16種類の動画の組み合わせは、その時一度きりしか現れず、そこに立ち現れる景色は偶然性と一回性を伴っている。 「gggBooks-136 YOSHIROTTEN」でも、あらゆる種類のグラフィック、ロゴデザイン、空間デザイン、ファインアート作品など様々な機会とメディアのために創作されたものたちのイメージが網羅的に紹介される。

■ 詳細
会期:2月14日(水) – 3月23日(土) 11:00 – 19:00
休館:日曜・祝日
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
住所:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1
Tel. 03-3571-5206
入場無料
URL:https://www.dnpfcp.jp/gallery/ggg/

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