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大野陽生の個展「漁村/象徴」がタカ・イシイギャラリー 前橋で開催、新作を含む約40点の立体作品を発表

Oct 30, 2026
タカ・イシイギャラリー 前橋で、大野陽生の個展「漁村/象徴」が2026年10月31日(土)から12月20日(日)まで開催される。同ギャラリーでは初の個展となり、「第一回 前橋国際芸術祭 2026」の連携企画として、新作を含む約40点の立体作品を発表する。(IMAGE:大野陽生 「人魚」 2022年 鉛 6 x 13 x 10 cm © Haruki Ohno. Courtesy of Taka Ishii Gallery / 撮影: 髙橋健治)

大野陽生の個展「漁村/象徴」がタカ・イシイギャラリー 前橋で開催、新作を含む約40点の立体作品を発表

Oct 30, 2026 - NEWS
タカ・イシイギャラリー 前橋で、大野陽生の個展「漁村/象徴」が2026年10月31日(土)から12月20日(日)まで開催される。同ギャラリーでは初の個展となり、「第一回 前橋国際芸術祭 2026」の連携企画として、新作を含む約40点の立体作品を発表する。(IMAGE:大野陽生 「人魚」 2022年 鉛 6 x 13 x 10 cm © Haruki Ohno. Courtesy of Taka Ishii Gallery / 撮影: 髙橋健治)

大野は、さまざまな宗教や慣習が入り混じる日本社会において、信仰心や畏敬の念から生まれる造形に関心を寄せてきた。原始的な彫刻や西洋の図像、寺社仏閣の文化財などをモチーフに、それらのイメージを現代の視点から再解釈し、立体作品へと展開している。

大野陽生 「木偶(鉢)」 2026年 ケミカルウッド 13 x 7 x 5 cm © Haruki Ohno. Courtesy of Taka Ishii Gallery / 撮影: 髙橋健治

制作にはFRP(繊維強化プラスチック)、鉛、樹脂、木、石など多様な素材を使用する。化学的な硬化や塊からの削り出しなど、素材ごとに異なる制作工程を経ることで、それぞれに独自の質感が生まれる。素材本来の特徴を覆い隠すような着彩を行わず、物質と向き合いながら造形を探る姿勢も、大野の制作の特徴となっている。

会場には、床に設置する大型作品と壁面に展示する小型彫刻が並ぶ。人型を模した大型作品は、頭部の表裏に顔を持つなどの構造によって空間に動きを生み出し、鑑賞者の身体感覚に働きかける。一方、植物や魚、ゴブレットなどをモチーフとした小型作品は、根付や信心具、お守りを思わせる親密なスケールを持つ。素材や大きさの異なる作品を通して、大野が関心を寄せる信仰と造形、物質とイメージの関係を紹介する。

プロフィール
大野陽生
1992年埼玉県生まれ。東京都を拠点に活動。2017年、武蔵野美術大学大学院修士課程造形研究科美術専攻彫刻コース修了。主な個展に「サーブ」(富士見台トンネル、東京、2023年)、「石工的」(WALLA、東京、2022年)など。主なグループ展に「Figround — 図と地」(Tokyo International Gallery、東京、2026年)、「群馬青年ビエンナーレ2025」(群馬県立近代美術館、2025年)、「MIMOCA EYE 2022」(猪熊弦一郎現代美術館、香川、2022年)などがある。
Instagram:@722tanuki

開催情報
大野陽生「漁村/象徴」
会期:2026年10月31日(土)〜12月20日(日)
会場:タカ・イシイギャラリー 前橋
住所:〒371-0022 群馬県前橋市千代田町5-9-1 まえばしガレリア 1F
営業時間:11:00〜19:00
定休日:水・木曜日
入場:第一回 前橋国際芸術祭 2026のパスポートの提示が必要
パスポート詳細:https://maebashi-biennale.com/tickets/
ウェブサイト:www.takaishiigallery.com
Instagram:@takaishiigallery

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