QUI

NEWS

Akio Nagasawa Gallery Ginzaでグループ展を開催、リリアン・バスマンやサラ・ムーンら8名を紹介

Jul 9, 2026
Akio Nagasawa Gallery Ginzaで、8名の作家による「グループ展」が2026年7月8日(水)から8月1日(土)まで開催される。参加作家は、リリアン・バスマン、ヴィヴィアン・マイヤー、ウィリアム・クライン、オロール・ドゥ・ラ・モリヌリ、サラ・ムーン、須田一政、野村佐紀子、稲嶺啓一。今後個展を予定しているリリアン・バスマンをはじめ、同ギャラリーで紹介されてきた作家たちの作品を展観する。(PHOTO:Lillian Bassman, “Anne Saint Marie, Chanel Advertising Campaign”, 1958 printed later, Gelatin silver print)

Akio Nagasawa Gallery Ginzaでグループ展を開催、リリアン・バスマンやサラ・ムーンら8名を紹介

Jul 9, 2026 - NEWS
Akio Nagasawa Gallery Ginzaで、8名の作家による「グループ展」が2026年7月8日(水)から8月1日(土)まで開催される。参加作家は、リリアン・バスマン、ヴィヴィアン・マイヤー、ウィリアム・クライン、オロール・ドゥ・ラ・モリヌリ、サラ・ムーン、須田一政、野村佐紀子、稲嶺啓一。今後個展を予定しているリリアン・バスマンをはじめ、同ギャラリーで紹介されてきた作家たちの作品を展観する。(PHOTO:Lillian Bassman, “Anne Saint Marie, Chanel Advertising Campaign”, 1958 printed later, Gelatin silver print)

本展には、ファッション写真、ストリート写真、ポートレート、モノクローム表現など、それぞれ異なる視点から生まれた作品が並ぶ。

Vivian Maier, “0143304. Untitled, Self-portrait”, 1953 printed later, Gelatin silver print

Issei Suda, “Ueno Tokyo from Fushikaden”, 1975 printed in 2012, Gelatin silver print

Sakiko Nomura, “Lirio”, 2025, Lambda print

参加作家はいずれも、写真、ファッション、映画、イラストレーション、身体表現など、異なる領域と接点を持ちながら制作を続けてきた存在だ。世代や背景の異なる8名の作品を通して、写真表現の広がりを一つの空間で見ることができる。

 

プロフィール
リリアン・バスマン(Lillian Bassman, 1917–2012)
20世紀を代表するアメリカのファッション写真家。『Harper’s Bazaar』『Junior Bazaar』で活躍し、柔らかな階調と詩的なモノクローム表現で独自のスタイルを確立した。1990年代に初期作品が再評価され、世界各地で展覧会や作品集が刊行されるなど、国際的な評価を確立した。

ヴィヴィアン・マイヤー(Vivian Maier, 1926–2009)
シカゴで約40年間ベビーシッターとして働く傍ら、余暇を使ってストリート写真を撮影したアマチュア写真家。生前は作品を発表することなく無名のまま生涯を閉じたが、没後にネガが発見・公開され、2013年公開のドキュメンタリー映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』を機に世界的な注目を集め、現在では世界各地の美術館やギャラリーで作品が紹介されている。

ウィリアム・クライン(William Klein, 1928–2022)
20世紀を代表する写真家・映画監督。1955年よりファッション写真家として活動を始め、『ニューヨーク』(1956)をはじめとする革新的な写真集で写真表現に新たな地平を切り開いた。映画監督としても活躍し、1990年代以降は世界各地で大規模な回顧展が開催されるなど、写真、ファッション、映画の各分野に大きな影響を与えた。

オロール・ドゥ・ラ・モリヌリ(Aurore de la Morinerie, 1962–)
1962年、フランス・サン=ロー生まれ。ファッションデザインを学んだ後、書道や中国絵画の影響を取り入れた独自の表現を確立。エルメスやシャネルをはじめとするメゾンや世界的企業、新聞・雑誌などに作品を提供するほか、美術館での展覧会やパリ市立ガリエラ美術館への作品収蔵など、国際的に高い評価を得ている。現在はパリを拠点に活動。
Instagram:@auroredelamorinerie

サラ・ムーン(Sarah Moon, 1941–)
1941年フランス生まれ。モデルとして活動した後、1970年より写真家として本格的なキャリアを開始。ファッション誌やブランド広告、映像作品など幅広い分野で活躍し、夢の中の物語を思わせる幻想的な作品で世界的な人気を博す。カンヌ広告フィルムフェスティバル金獅子賞やナダール賞などを受賞し、日本でも何必館・京都現代美術館などで展覧会が開催されている。
Instagram:@sarahmoon_official

須田一政(Issei Suda, 1940–2019)
1940年東京都生まれ。1967年より寺山修司率いる演劇実験室「天井桟敷」の専属カメラマンを務め、1971年からフリーランスとして活動。『風姿花伝』で日本写真協会新人賞を受賞するなど数々の賞に輝き、日本写真界を代表する写真家として評価を得た。現実と非現実の狭間を捉えた独自の作品は近年海外でも高く評価され、Akio Nagasawa Publishingより代表作を含む多数の写真集が刊行されている。

野村佐紀子(Sakiko Nomura, 1967–)
1967年山口県下関市生まれ。九州産業大学卒業後、1991年より荒木経惟に師事。1993年の初個展以来、国内外で精力的に作品を発表し、2015年のアルル国際写真フェスティバル「Another Language」展、2025年のスペイン・マドリッド、Fundación MAPFREでの個展「Tender Is the Night」などを通して国際的な評価を確立した。Akio Nagasawa Publishingより『黒闇』『ノクターン』をはじめ多数の写真集を刊行している。
Instagram:@sakiko.nomura

稲嶺啓一(Keiichi Inamine)
沖縄県出身の写真家。1983年に「クリエイターズ」を立ち上げ、東風終名義で写真集を出版。1994年に東風写真事務所を設立し、『月の日』『一瞬の肖像』などを通して、日本人の身体美や生命の神秘を独自の美意識で表現してきた。2000年以降は全国各地のライフセーバーや祭りを撮影し、一貫して「美」の本質を探求し続けている。

開催情報
グループ展
参加作家:リリアン・バスマン、ヴィヴィアン・マイヤー、ウィリアム・クライン、オロール・ドゥ・ラ・モリヌリ、サラ・ムーン、須田一政、野村佐紀子、稲嶺啓一
会期:2026年7月8日(水)〜8月1日(土)
会場:Akio Nagasawa Gallery Ginza
住所:東京都中央区銀座4-9-5 銀昭ビル6F
開廊時間:火曜〜土曜 11:00−19:00
※土曜日は13:00−14:00 CLOSED
休廊日:日曜、月曜、祝日
ウェブサイト:https://www.akionagasawa.com/exhibition/group-show-2607/
Instagram:@akio_nagasawa_gallery

NEW ARRIVALS

Recommend