有村勇史のソロエキシビジョン「HALATION」、光と境界をめぐる写真表現をLAID BUGで紹介
Jun 10, 2026 - NEWS
有村は、静かに波立つ海、木々が生い茂る山、野生動物、忘れ去られた建築物などを、多角的な視点から撮影してきた。作品では、そこに存在した光とともに被写体が緻密にフレーミングされ、風景の奥にある気配が浮かび上がる。
本展「HALATION」では、有村が向き合ってきた「境界」というテーマがひとつの軸となる。内と外、光と影、近景と遠景、表層と奥行き、生と死、現在と記憶。異なるもの同士が接する瞬間をとらえることで、写真表現を通した知覚と認識の関係に触れられる内容となっている。



タイトルにもなっているハレーションは、光によってコントラストが溶け、輪郭が曖昧になり、被写体が別の像へと変わる現象として語られている。有村はこうした変化を通して、境界が外界との間にだけあるのではなく、私たちの認識の内側にも宿ることを感じさせる。
プロフィール
有村勇史
鹿児島県を拠点に活動する写真家。日々のフィールドワークを通じて、風景や物事をフィルムカメラで記録し続けている。2023年7月にはLAID BUGで自身初となるソロエキシビジョンを開催。2024年11月には、ベルリンのHVW8 Galleryで開催されたグループ展「INTANGIBILITY」に参加したほか、2度目となる個展「Scotoma」を開催した。
Instagram:@eastchinarecords
開催情報
HALATION
会期:2026年6月12日(金)〜6月27日(土)
会場:LAID BUG
住所:東京都渋谷区代官山町2-3 BF
開館時間:13:00〜20:00
休館日:日曜日・月曜日
ウェブサイト:laidbug.com
Instagram:@laidbug_tyo
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