QUI

NEWS

企画展「ミリアム・ハスケルはご存じ?」、稀少なアンサインド作品を一堂に展示

Jan 20, 2026
東京・目黒区の施設美術館アクセサリーミュージアムでは、2026年1月13日(火)から7月25日(土)まで、企画展「コスチュームジュエリー研究家 渡辺マリコレクション ミリアム・ハスケルはご存じ?」が開催中。

企画展「ミリアム・ハスケルはご存じ?」、稀少なアンサインド作品を一堂に展示

Jan 20, 2026 - NEWS
東京・目黒区の施設美術館アクセサリーミュージアムでは、2026年1月13日(火)から7月25日(土)まで、企画展「コスチュームジュエリー研究家 渡辺マリコレクション ミリアム・ハスケルはご存じ?」が開催中。

本展は、日本におけるミリアム・ハスケル研究の第一人者であり、コレクターとしても知られる渡辺マリ氏の協力のもと開催され、20世紀アメリカを代表するブランド、ミリアム・ハスケルの貴重なアンサインド作品を中心に200点以上を紹介する企画展だ。

ブランドロゴや刻印を持たない“アンサインド期”のジュエリーは、真贋の判断が難しく資料的価値が非常に高い。今回の展示では、それらを前期・後期あわせて一堂に公開。まとまった形で鑑賞できる最後の機会となり、その意味でも特別な展覧会となっている。

会場は、ハスケルが最初に開店したホテル内の店舗をモチーフに再現され、展示ケースには作品の裏側が見えるよう工夫が施されている。精緻なビーズワークやワイヤーワークといった細部の手仕事にもじっくり触れることができる。

会期中には、渡辺マリ氏によるギャラリートーク(1/24、2/28)や、館長・田中元子氏との対談イベント(6/5)も開催予定。創作の背景や哲学に触れられる貴重な機会となるだろう。

ヨーロッパのハイジュエリー(貴金属や貴石を用いた資産価値の高い装身具)に飽きた欧米の裕福な女性たちが、そのユニークさを求めて手に取ったミリアム・ハスケルのコスチュームジュエリー(使用する素材に制限がなく、時代性を強く反映したファッション性の高い装身具)。
女性の社会進出が始まった20世紀初頭、装身具という領域を通じて自己表現を可能にしたこのジャンルは、ファッション史、装身具史、女性史といった複数の視点からも興味深い広がりを持っている。

【プロフィール】
ミリアム・ハスケル(Miriam Haskell/1899–1981)
アメリカ・インディアナ州出身。1920年代よりコスチュームジュエリーの世界で活躍。自然素材や多様なパーツを用いた創造性豊かなデザイン、職人の手仕事による精巧な仕上げで知られる。
第一次大戦前後の社会変動期にあっても創意工夫を忘れず、独自の世界観や哲学を作品として表現し続けた。高い芸術性と繊細な手仕事は、現代でも評価が高く、ヴィンテージ市場では「コスチュームジュエリーの女王」とも称されている。

【開催情報】
企画展名:コスチュームジュエリー研究家 渡辺マリコレクション ミリアム・ハスケルはご存じ?
会場:アクセサリーミュージアム
所在地:東京都目黒区上目黒4-33-12
会期:
前期 2026年1月13日(火)~4月25日(土)
後期 2026年4月28日(火)~7月25日(土)
オシャレ割引:コスチュームジュエリーを身につけてご来館いただいた方は100円割引
※学生 / 障がい者割引との併用可
協力:渡辺マリ
URL:https://acce-museum.main.jp/
※開館日・時間・入館料等の詳細は公式サイトを要確認
Instagram:@acce.museum

NEW ARRIVALS

Recommend