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ホンマタカシ個展「2025年のホンマタカシ」、TARO NASUで開催

Nov 23, 2025
TARO NASUでは2025年11月21日(金)から12月20日(土)まで、ホンマタカシ個展「2025年のホンマタカシ」を開催する。(PHOTO:©Takashi Homma, Courtesy of TARO NASU)

ホンマタカシ個展「2025年のホンマタカシ」、TARO NASUで開催

Nov 23, 2025 - NEWS
TARO NASUでは2025年11月21日(金)から12月20日(土)まで、ホンマタカシ個展「2025年のホンマタカシ」を開催する。(PHOTO:©Takashi Homma, Courtesy of TARO NASU)

今回のホンマタカシ個展は、ホンマが2025年に携わった仕事を一堂に集める構成だ。写真や映像、著述、音楽プロジェクト、国際的人道支援プロジェクトの記録が展示壁に並び、領域を横断する取り組みが示される。

本展は、ホンマの多面的な活動を捉える試みでもある。カテゴリーに収まらない仕事のあり方は、長年撮り続けている被写体である東京という都市の、絶えず形を変える性質と呼応しているのかもしれない。一年間の視覚的記憶を再現し、制作の拠点である東京の「今」を浮かび上がらせる。

【作家プロフィール】
ホンマタカシ
1962年東京都生まれ。現在、東京で制作活動。1999年、写真集『東京郊外 TOKYO SUBURBIA』(光琳社出版)で第24回木村伊兵衛写真賞受賞。
近年の主な個展に、2025年「PORTRAIT OF J」(POST、東京)、2024年「東京郊外→オリンピア」(TARO NASU、東京)、2023–2024年「即興 ホンマタカシ」(東京都写真美術館)、2020–2021年「Eye Camera Window : Takashi Homma on Le Corbusier」(カナダ建築センター、モントリオール)、2017年「La citta narcisista. Milano e altre storie」(VIASATERNA、ミラノ)、2015年「Seeing itself – 見えないものを見る」太宰府アートプログラムvol.9(太宰府天満宮、福岡)など。
グループ展として、2019年「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」(東京国立近代美術館、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館を巡回)、2015年「見えない都市を見せる 東京アートミーティングVI」(東京都現代美術館)など。
2025年は瀬戸内国際芸術祭実行委員会・UNHCR共催企画にて「SONGS-ものが語る難民の声」を発表。
Instagram:@seeing_itself

【開催情報】
「2025年のホンマタカシ」
会期:2025年11月21日(金)〜12月20日(土)
時間:11:00〜19:00(火〜土)
休廊:日・月・祝
会場:TARO NASU
URL:https://www.taronasugallery.com/
Instagram:@taronasu_tokyo

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