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写真媒体『asia』創刊、Martin ParrやAlec Sothなどアジアを巡る10名の視点が集結、11/8(土)より発売

Nov 8, 2025
アジアをテーマにした新たな写真媒体『asia(エイジア)』が、2025年11月8日(土)に創刊される。拠点はパリ。アジアという広大かつ多層的な大地を背景に、そこに生きる人々と旅人・移住者たちの視点を交差させながら、そのイメージを立体的に捉える内容となっている。

写真媒体『asia』創刊、Martin ParrやAlec Sothなどアジアを巡る10名の視点が集結、11/8(土)より発売

Nov 8, 2025 - NEWS
アジアをテーマにした新たな写真媒体『asia(エイジア)』が、2025年11月8日(土)に創刊される。拠点はパリ。アジアという広大かつ多層的な大地を背景に、そこに生きる人々と旅人・移住者たちの視点を交差させながら、そのイメージを立体的に捉える内容となっている。

創刊号「asia issue 01」には、世界各国から10名の写真家が参加。代表的な参加者と作品の内容は以下の通り。

・Martin Parr:30年以上にわたるインド滞在を通じて、日常と祝祭が混ざり合う風景をユーモラスに描写
・Jungjin Lee:韓国・済州島の自然を墨のようなトーンで表現
・Farah Al Qasimi:ドバイの巨大ショッピングモール「Dragon Mart」を舞台に、グローバリゼーションと消費社会の軽やかな風刺
・Alec Soth:日本・北海道にて、言葉の通じにくい女性との7日間の旅を記録した未発表作品(全32ページ構成)
・Nigel Shafran:香港と深圳の何気ない日常を淡々と記録
・Xiaopeng Yuan:アジア社会における男性像を再演し、現代性を問う
・Sarker Protick:ベンガル地方の発展と痛みの狭間を長期的に記録
・Ryu Ika:内モンゴルを舞台に、母子の記憶をめぐる幻想的な映像を展開
・Ece Gökalp:トルコ・ラトモス山地での採掘による変容と自然・文明の関係をリサーチ
・Yukihito Kono:自身の書店兼ギャラリー「IACK」の日常を撮影、本号の締めくくりを担当

本誌は、編集長・発行人をKo Ueokaが、アートディレクションとデザインをMenghan Liが務める。年に一度刊行され、今後もアジアの多様な視覚文化を蓄積するアーカイブとしての役割を担うことを目指す。

■出版情報
タイトル:asia issue 01
発売日:2025年11月8日(土)
編集長・発行人:Ko Ueoka / asia publication
アートディレクション・デザイン:Menghan Li
ISBN:979-10-415-7621-0
仕様:Coptic binding / Softcover / color / 280ページ / H270mm x W200mm x T20mm
日本定価:6,000円(税込)

■ローンチイベント
・パリ:2025年11月8日(土)・9日(日)@ 24 rue Camille Desmoulins 75011
・ロンドン:11月27日(木)@ Claire de Rouen Books
・東京:12月18日(木)@ 25hours / service.(東京都渋谷区千駄ヶ谷3-53-11 カルム原宿1階

■公式リンク
・Instagram: @asia_publication

・Website: asiapublication.co

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