高知らしさ全開の“街ナカ”ステイ、OMO7高知 by 星野リゾートで、宴と文化にどっぷり浸かる旅へ

「OMO by 星野リゾート」は「テンションあがる『街ナカ』ホテル」をコンセプトに、全国 に16施設を展開。その街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける、新感覚ホテルで、街の魅力を存分に知ることができる。
ロゴは、人や地域、繋がりの強さを感じさせる「家」を描いた切妻のデザインで、強さや温かさを表現。古典的な要素と石に刻まれた文字の力強さを持たせることで、変化の速い現代都市で、ブランドや建物に永く息吹を与え続けたいという想いが込められている。

今回はそんな「OMO by 星野リゾート」の中でも四国に初進出した「OMO7高知 by 星野リゾート」を訪問。高知独自の宴会文化「おきゃく」から着想したOMO7高知ならではのもてなしに触れ、知られざる街の魅力を存分に満喫した。

コンセプトは「こじゃんと楽宴 さぁ、夜さ来い!」。まずは、徒歩圏内のディープな情報が集まる「ご近所マップ」でガイドブックには載っていないご近所のおすすめスポットをチェック。 スタッフが自ら足を運んで集めた高さ3メートルのマップでプランを考える。

現在は、連続テレビ小説放送に合わせて「あんぱん×ドリンク ペア決定戦」を開催中。3種のご当地あんぱんをカフェで日替わり販売し、購入者には4種の高知を代表するドリンクのうち2種を提供。最も合うと思うペアを選び、投票することで、商品のみならず、地域への興味関心や親近感を生む仕掛けに。

「よさこい祭り」は、高知の夏の一大イベントであり、この時期は街が一気に熱を帯びる。 OMO7高知では、祭りの熱気と活気が感じられる「よさこい楽宴LIVE」を毎晩開催。ここだけのオリジナルショー で、全3曲の演舞と共に、観客も一体となって踊りを体験することができる。

そして、高知といえば、お酒と交流を楽しむ宴会好きの県民性。ここでは、そんな高知の宴会文化「おきゃく」の魅力を知ることができ、宴会のお座敷遊び「べく杯」や「菊の花」の体験時間も用意。

さらに、高知の名産品を紹介する「土佐のスーパーマーケットツアー」を実施。ホテルスタッフが店内を巡りながら高知独自の食材や調味料、加工品を紹介。ツアー中にはスタッフが複数の商品を実際に食べ比べて作成したお土産診断で自分好みの商品を選ぶことも可能。


最もお勧めしたいのが、土佐の豊かな自然を眺めながら寛げる大浴場「トサノユ」。番台をイメージした入口で、木彫りの土佐犬がお出迎え。内湯、露天風呂、サウナがあり、旅の疲れはここで癒すことができる。特徴は露天風呂の前に広がる庭園。生薬として暮らしのなかで親しまれてきた薬用植物をはじめ、豊かな土佐の自然が取り入れられている。内湯には高知の工芸品「フラフ」を模した見ごたえのあるタイル壁画が広がり、オートロウリュのサウナも完備。湯上がり処では柑橘と生姜を使った冷たいドリンクが楽しめるのも魅力だ。


部屋は、高知の宴会文化をコンセプトにした客室を中心に、旅のニーズに合わせた8タイプを用意。居間には輪になって集まる円卓と、高知の宴会に欠かせない大皿料理の皿鉢をイメージした台が設置され、土佐和紙の壁紙や檜の家具でリラックスすることができる。



高知の郷土料理を取り入れたOMOダイニングでは、「TOSAインスパイア」をコンセプトに、ビュッフェスタイルの食事が楽しめる。夕食には、目の前で仕上げる藁焼きカツオのたたきや芋けんぴ。朝食では、ゆずが香る甘酸っぱいフレンチトーストやいも天もラインナップ。ビュッフェテーブルは皿鉢に見立て、好きなだけ選び取って「マイ皿鉢」を作る楽しさを体験できる。
OMO7高知で街の魅力を存分に堪能してみてはいかがだろうか。
OMO7高知 by 星野リゾート
住所:〒781-0832 高知県高知市九反田9-15
料金:1泊 53,000円〜(1室あたり・税込・夕朝食付)
客室数:133室
交通:
とさでん交通「菜園場町」駅より徒歩約4分
JR「高知駅」よりタクシーで約5分
飛行機「高知龍馬空港」より車で約30分
開業日:2024年6月13日
電話:050-3134-8095(OMO予約センター 9:30〜18:00)