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Axiom SpaceとPRADA、次世代月面宇宙服のインナーレイヤーを公開

Jun 15, 2026
アクシオム・スペース(Axiom Space)と<PRADA(プラダ)>は、宇宙飛行士が「アクシオム船外活動ユニット(AxEMU)」宇宙服の内部に着用するためにデザインされた「液体冷却換気下着(LCVG:Liquid Cooling and Ventilation Garment)」を公開した。

Axiom SpaceとPRADA、次世代月面宇宙服のインナーレイヤーを公開

Jun 15, 2026 - NEWS
アクシオム・スペース(Axiom Space)と<PRADA(プラダ)>は、宇宙飛行士が「アクシオム船外活動ユニット(AxEMU)」宇宙服の内部に着用するためにデザインされた「液体冷却換気下着(LCVG:Liquid Cooling and Ventilation Garment)」を公開した。

AxEMUの高性能なインナーレイヤーとして設計されたLCVGは、50年以上ぶりとなる月面探査で、宇宙飛行士を過酷な環境から保護するために開発された。

このLCVGの共同開発には、エンジニアド・ニット(立体成型ニット)技術や革新的なデザインコンセプトに関する<PRADA>の専門知識が活かされている。先進的な3Dモデリング技術を通じて開発された次世代ウェアは、最長8時間に及ぶ船外活動中の快適性を高めつつ、冷却・換気機能を維持する。

また、高性能素材に関する<PRADA>の知見は、長期にわたるミッションで繰り返し着用できる特殊繊維の特定と調達の支えとなった。

2024年、アクシオム・スペースと<PRADA>はAxEMUのアウターレイヤー(外層)を公開した。<PRADA>のデザインおよび製品開発力は、月の南極における極端な熱環境や微小隕石の環境に耐えうる宇宙服の外殻の実現に貢献した。今回のLCVGにおけるパートナーシップの深化は、宇宙服の最も外側の保護シェルから、温度調節、快適性、信頼性が重要となる宇宙飛行士の身体に最も近いレイヤーへと移行したものだ。

宇宙飛行士が船外活動を行う際、その身体からは多大な代謝熱が発生する。LCVGは、身体の主要な筋肉群に配置されたチューブのネットワークを通じて冷水を循環させ、熱を吸収して宇宙服のポータブル生命維持システムへと運び、宇宙空間へ排出する。従来の冷却下着とは異なり、アクシオム・スペースのLCVGは完全に二重化された冷却回路を備え、プライマリ・ループが故障した場合でもバックアップ・システムが機能するよう設計されている。

NASAの「アルテミスIV(Artemis IV)」ミッションで宇宙飛行士が月へ戻る際、このLCVGは宇宙環境との間に介在する数少ないレイヤーの一つとなる。また、換気機能も兼ね備え、独立したチューブのループが宇宙飛行士の顔面に新鮮な酸素を供給し、吐き出された二酸化炭素を絶えず洗い流す。その後、ガスは生命維持システムの二酸化炭素除去装置(スクラバー)を経由して戻り、再び酸素が循環する。

詳細情報
液体冷却換気下着(LCVG:Liquid Cooling and Ventilation Garment)
ウェブサイト:www.axiomspace.com/axiom-suit

お問い合わせ
プラダ クライアントサービス
TEL:0120-45-1913

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