今回ローンチするのは、日本の“かき氷”を香りで再構築したKAKIGORI WHITE CLUSH、PLUM CREAM、そしてDULCE DE LECHEの3つのフレグランスになっている。新作のイベント初日の2025年7月5日（土）より、BIOTOP全店舗で展開を開始する。さらに白金台と大阪の2店舗では新作リリースを記念した「KAKIGORI PARTY」を開催される。

KAKIGORI CAPSULES COLLECTIONをイメージしてBIOTOPが仕立てた特製シロップのかき氷が提供される。（※数量に限りがあるため、なくなり次第終了。）また、イベント当日はブランドのファウンダー、David Frossard (ダヴィッド・フロサール) も来場予定である。

開催情報
RELEASE EVENT at BIOTOP TOKYO
期間:7月5日（土）〜7月19日（土）
場所:BIOTOP TOKYO
OPEN:11:00~20:00
【KAKIGORI PARTY】
BIOTOP TOKYO：7月5日（土） PM12:00〜
BIOTOP OSAKA：7月19日（土） PM12:00〜

「ホワイトクラッシュ」は、かつて皇族や貴族をも魅了した雪のようなキメの細かい純白の氷を思わせる、清らかな透明感あふれる香りになっている。繊細なホワイトムスクにアイリスとローズが重なり、まるで凍った無垢の世界を包み込むような感覚をもたらしてくれる。単体で身に纏えば、クリスタルのような純度を求める旅へと誘い、ほかの2つの“シロップ”と重ねれば、そのベースとして完璧な役割となる。

KAKIGORI WHITE CRUSH
100ml ¥23,100 tax in

グルマンシロップ、甘やかにとろける余韻2種の“シロップ”のうち、最初の香りは、ラテンアメリカの伝統的スイーツ「ドゥルセ・デ・レチェ」から着想を得ている。ミルクと砂糖がゆっくりと溶け合い、甘さと官能が静かに踊るように広がる包み込むような香りとなっている。ナッツ、カルダモン、セサミ、バニラ、サンダルウッドの優美な素材が織りなす香りのレイヤーは、繊細さと気品を求める人々の感性に寄り添ってくれる。「ホワイトクラッシュ」と重ねることで、削り氷にクリーミーなとろみが加わり、花々の透明感とグルマンの温もりが交差する香りが生まれる。対照的な二つの個性がお互いを引き立す、奥行きのある立体的な香りへと進化する。
時間の経過とともに、ホワイトクラッシュのフローラルな輝きが、ドゥルセ・デ・レチェのまろやかな甘さに溶け込み、気品あるエアリーな余韻をまとう香りとなる。

DULCE DE LECHE
100ml ¥23,100 tax in

もうひとつの“シロップ”、「プラムクリーム」は、日本の伝統食材「梅干し」を香りとして再解釈し、大胆に香水へと昇華させたアヴァンギャルドな香りとなっている。塩にじっくり漬け込むことで旨味を引き出す梅干し。その複雑な味わいは“第5の味覚”として知られる”Umami-うま味”を香水で表現するためのヒントとなっている。この香りでは、塩漬けのプラムにラム酒、ダヴァナ、シスト（ラブダナム）を重ねることで、果実の酸味と甘み、そしてレザーのような官能的な深みを融合。フルーティでいてどこかスモーキー、エッジの効いた革新的な香りが、肌の上で個性豊かに広がる。「ホワイトクラッシュ」とのレイヤリングは、鮮やかなコントラストを引き出す魅力的なマリアージュ。氷のような清涼感と透明感がレザーノートに柔らかさを加え、よりしなやかでスエードのような質感へと昇華している。果実の華やかさが引き立て、ほのかなローズとムスクの余韻が、気品あるやさしさを添える。この組み合わせにより、香りはより豊かに、より長く、時間とともに奥行きを増していくようになっている。

PLUM CREAM
100ml ¥23,100 tax in