「konomad」より初のジャーナル「konomad journal」を創刊、創刊の記念展示を東京・神保町のNew Galleryにて開催
編集長・河野富広の眠りと夢への関心から始まった本号では、 アーティストたちがそれぞれの視点で幻想的な世界を表現。 多様な世界観がパラレルに交錯し、一冊の中に「想像の夢の森」が広がる。また、作品制作の背景にある睡眠事情・夢・ルーティンや、夢や眠りにまつわるそれぞれのエピソードもQ&A形式で収録。本誌のローンチに合わせて、誌面に広がる夢と睡眠の森の世界観を空間で体感できる展示を神保町のNewGalleryにて開催される。 編集長を務める河野富広にとっても、 長年温めてきた構想が実現した特別な号となっている。
「夢と睡眠の森」というテーマを起点に、 写真・絵画・デジタルアートやドローイング、エッセイなど多様な表現手法を持つ 国内外のアーティスト66名による作品を一冊にまとめた出版物は、konomadにとって初めての試みとなっている。
特集テーマ:Dream/Sleep issueについて
創刊第0号『konomad journal N°0 : Dream/Sleep issue』は、コノマドがインスピレーションを受けた66名のアーティストとともに、「夢と睡眠の森」をテーマに制作したコンセプト・ビジュアルブックである。
また、「Konomad Journal」創刊号に寄せて小説家・詩人の川上未映子が「夢と眠り」をテーマにした詩を特別寄稿。そしてサイケデリックバンドKikagaku Moyoの創設者・リードシンガーとして知られるTomo Katsuradaが、「Dream/Sleep」をテーマにしたコンセプトアルバムを制作。 眠りと夢のはざまを漂うように音のレイヤーを丁寧に紡ぎ、音色のグラデーションが心を静かに包み込む音楽に、浸る機会となっている。
ローンチイベント・展示概要
『konomad journal N°0 : DreamーSleep issue』【夢・睡眠・森】 by konomad editions
展示会期:2025年6月13日(金)~7月3日(木)12:00~19:00
(月曜休廊 / 13日は17:00~open)
Opening reception:6月13日(金)17:00~20:00
会場:New Gallery
住所:東京都千代田区神田神保町1-28-1 mirio神保町 1F
HP:https://newgallery-tokyo.com/
konomadについて
konomad(コノマド)は、 ヘア&ウィッグアーティストの河野富広とフォトグラファー・ビジュアルアーティストの丸山サヤカによる クリエイティブ・プラットフォームである。循環する想像世界と現実世界をつなぐ「この窓」。「众」=人々の「森」を豊かにするというコンセプトのもと活動するkonomadがこの度創刊する「konomad journal」のキーワードは「自由」「純粋性」「即興性」。 プロジェクトの発端からおよそ2カ月。短期間で重ねられた密な対話から形作られることになった創刊号を皮切りに、その時々に関心のあるテーマを独自の視点で編集し、ときに人との出会いをきっかけに、 即興的にかたちづくられていくkonomadの表現の記録シリーズとして刊行されている。