京都 BALが老舗 「誉田屋源兵衛」の浴衣展を5月29日(木)から開催
古くより呉服の問屋街として栄えた京都室町通、誉田屋源兵衛は明治末より建設を始め15年をかけて大正時代に完成した京町家の社屋を現在も残す数少ない帯匠である。当主である十代目山口源兵衛は自らのインスピレーションを形にするべく職人衆と日々ものづくりを行っている。海外の美術館やギャラリー、メゾンブランドからも注目されるその帯の1本1本と同じように浴衣の全ての柄もその情熱から生み出されている。
アパレルブランドとの協業からスタートした誉田屋源兵衛の浴衣は浴衣のイメージを覆す斬新な柄が特徴である。国内で綿、麻に留まらず大麻や紙など原料から吟味した生地を特別に織り、京都や鳴海で伝統的な技法をベースに染めあげている。華やかな箔使いやビビッドな配色、そしてその奥に息づく文様の意味世界を楽しめる機会となっている。
開催概要
開催日程:5月29日(木)~6月15日(日)
住所:京都市中京区河原町通三条下ル山崎町 251
京都 BAL 1 階 POP UP SPACE
電話番号:075-254-8989
営業時間:11:00‐20:00
お誂え(オーダー)期間:5月29日(木)~6月15日(日)
仕立て上がり価格帯:¥83,600(税込)~¥297,000(税込)
仕立て上がり発送予定日7月中旬予定。
新作を含む誉田屋源兵衛の浴衣をフルラインアップで展示される。
反物からのお誂えが可能であり、購入者には特典としてハンドタオルをプレゼントされる。
*今回の浴衣展では、仕立て上がりの販売無し。
誉田屋源兵衛について
創業287年を迎える帯匠。十代目山口源兵衛のイマジネーションから生み出される帯は、英国ヴィクトリア&アルバート博物館に永久所蔵品として納められるなど海外からも高く評価されている。ユナイテッドアローズとのコラボレーションからスタートし従来の浴衣のイメージを超越してきた誉田屋源兵衛の浴衣には、十代目山口源兵衛の文様に対する思いが込められている。