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プロトタイプス
2021年-
Designer - ローラ・ベハム、カラム・ピジョン
<prototypes(プロトタイプス)>は、チューリッヒを拠点とするLaura BehamとCallum Pidgeonのファッションデザインデュオ。2人はチューリッヒでDemna時代の<VETEMENTS>で経験を積み、2021年に最初のコレクションを発表し、世界中から関心を集めて成長している。 眠っている潜在的な可能性を引き出す。 新しい衣服を生産するのではなく、アップサイクルや再利用の戦略に重点を置いたアプローチから、「Second Life Line」、「Proto Packs」、「Proto Prints」というコンセプトが織り成す 3 つのラインを展開。 メインラインでは、デッドストックの衣服や生地を使用し、ファッションを作り、 着ることに対する持続可能な姿勢を促進させる。 <prototypes>は、そのブランド名を真摯に受け止め、個人の表現力を際立たせ、大量生産された標準的な類似品に代わる一点もののピースを制作。 同じものは二つとなく、それこそがアイデアなのだ。<prototypes>の主力商品は、デッドストックの生地や衣類を利用して新しい服を作るセカンドライフライン。9枚のサッカースカーフがユニークなジャンプスーツに、テーブルクロスがドレスにならないわけがないのだ。 しかし、誰もがファッションデザインを学んでいるわけではなく、<prototypes>は、自分で作りたいという意欲のある人に、ガイダンスとなる 「The Proto Packs(マニュアルと縫製パターン)」を提供する。 各 Proto Packs では、セカンドライフラインのスタイルを再現することができ、古いスウェットパンツ 2 枚で作ることができるパーカー などの初心者レベルのものやさまざまな難易度のものが用意されている。小さな努力が必要だが、Proto Prints(転写プリント)は どんな衣服にもアイロンで貼り付けることができ、例えば、以前着て飽きている T シャツをカスタマイズすることも可能なのだ。 まるで、後悔することのないタトゥーのように、楽しくて簡単に転写プリントを作成することができる。そしてもちろん、パッケージに 使われている素材はすべて生分解性で、ラベルもペットボトルをリサイクルしたものを使用している。 <prototypes>は、個人の表現を奨励するコンセプトと、持続可能性を中心としたアプローチで、あなたとともに道を切り開いていきたいと考えている。

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