大浦はベルギー、アントワープ王立アカデミーに留学後2006年にパリに移り、パターン学校A.I.C.P.(Academie Internationale de Coupe de Paris)にてレディースパターンナー資格を取得。
Veronique LeroyやLemaire,Alexander wangなど数々のブランドで研鑽を積み、2013年パリにて同ブランドを立ち上げる。
2015年自身のビザ取得の為、パリ最高裁判所にてゲリラショーを開催。 ル・パリジャン紙、AFP通信などを通じて世界に伝えられ、多くの反響を集めた。
以後、就労ビザを取得し、年２回のコレクションをパリと日本各都市にて発表している。
パリで暮らす日本人の視点から、日々感じるヨーロッパの文化や人種の混じり合い、その独自の色合いをデザインに生かし、それを日本の素材、職人の丁寧な手仕事、縫製技術で作品に昇華する。 シンプルながらモードを感じさせるカッティングやシルエット、日常と非日常を行き来するような絶妙なバランス感覚はブランドのテーマであるʼʼ旅する服ʼʼを体現している。
