8月25日に発売される「Plant-Based 501® Jean」の生地は、100%オーガニックコットン・スタンダード（OCS）認証の有機栽培綿を使用し、「Stony Creek Colors」の植物由来のインディゴで染色されている。デニムの色は、Levi’s®X80のアーカイブの色合いにインスパイアされたもので、ジーンズのバックパッチはレザーの代わりに、NFW社の植物由来のヴィーガンレザー「MIRUM®」を使用している。この素材は100％バイオベース、プラスチックフリーで、生産時に排水を発生させない。内ポケット袋のスレーキはコットン100％で、もうひとつのコラボレート・パートナーである「Nature Coatings」（ネイチャー・コーティングス）が開発した、木くずから作られた植物由来の黒色顔料BioBlack TXでプリントされている。衣服の細部に使用されている織ラベルと縫製糸もコットン100％の素材を使用。少なくとも97％のバイオベースの素材で作られている。

「ヘンプとコットンの混紡セルビッチ501®」では、長年にわたるWellThread®（循環型のアイテムを作る取り組み）でのコットンフィールのヘンプ素材「cottonized hemp」の取り組みに基づき、プレミアムなセルビッチ生地と、近年のWellthread®の活動の特徴である代替繊維の革新性を融合させた501®を年間を通して発売される予定だ。 

「着古した服からつくるサーキュラー型の501®」は、オーガニックコットンのパイオニアであるCirculose®繊維と、リサイクルデニムやその他の衣服廃棄物からRenewcell社が生産したビスコースでつくられています。これらの素材を合わせて使うことで、生産工程で使用する天然資源や化学薬品を大幅に削減することができる。各素材は厳格な単一繊維戦略に沿っており、この501®が着古され、また次の衣服へと生まれ変わる段階で、有害物質を生むことなく効率的にリサイクル出来るよう設計されている。ポリエステルのポケット、糸、ラベル、インターフェイスなど、通常は合成繊維で作られる衣服のパーツをコットン100％の代替素材に置き換えることで、コットンの再生プロセスを妨げる合成繊維の要素を取り除くことにより、古いジーンズから何度でも新しいジーンズに生まれ変わる。

「Plant-Based 501® Jean」は、2023年8月25日より店舗およびオンラインで販売される。

501® LEVI’S®ORIGINAL INDIGO FARM RIGID
price：¥17,600

501® LEVI’S®ORIGINAL BLUE FROM GREEN
price：¥17,600 

501® JEANS FOR WOMEN BLUE FROM GREEN
price：¥17,600

501® JEANS FOR WOMEN INDIGO BOTANICS
price：¥17,600

About the Levi’s® brand
1873 年に世界で初めて「ジーンズ」を誕生させ、 1890 年には 501®を発表、「伝統と革新」というコンセプ
トのもとに様々な銘品を世に贈る Levi’s®。いつの時代も核となってきた 501®を中心に新しいスタンダードを
打ち出し続ける Levi’s®ジーンズは、時代を切り拓いてきた世界中のパイオニア達に愛され、今もなお、最良
の定番として愛され続けている。2019 年には、ブランドアイコンである 501®が、時代と共に変化する価
値観を超えて、スタンダードであり続ける力を持ったデザインを顕彰する賞であるグッドデザイン・ロング
ライフデザイン賞を受賞した。