CFCLが初のブランドブック出版を記念した展覧会を開催
本展は、<CFCL>が追求する美学がどのように形成されるのか、その創造のプロセスに焦点を当てた企画。ブランド初の書籍の内容に呼応しながら、ビジュアル表現やクリエイションの背景を多角的に紹介する。
会場では、VOL.7から最新のVOL.12 Collectionまでに制作されたシーズンビジュアルを一挙公開。パリで制作してきたキャンペーンビジュアルの全カットを展示し、<CFCL>の世界観を視覚的に振り返ることができる。また、写真家の高木由利子氏と取り組むプロジェクト「Motion in Emotion」では、12台のモニターを用いたインスタレーションを展開。未公開作品や本展のために撮り下ろした新作を含む画像を映像として再構成した「スチールムービー」を上映し、身体表現に宿る生命感や静と動の対比を描き出す。
さらに、2026年3月のパリ・ファッションウィークで発表したランウェイショーやビジュアル撮影のメイキング映像も公開。ブランドの美意識が構築される背景や制作過程を体感できる内容となる。会期中には、<CFCL>クリエイティブディレクターのYusuke Takahashiを中心に、写真家の高木由利子氏、クリエイティブディレクター/ライフスタイリストのYukari Ota 、美術家のHiroshi Isotani、さらにSHISEIDOのヘアメイクアップアーティストを招いたトークイベントも開催。ブランドの世界観を支える思考や表現について語り合う。
また、ブランド初の書籍『CFCL: Clothing for Contemporary Life』は224ページ構成で、9月8日に発売予定。展覧会初日の7月18日から先行予約を受け付ける。
磯谷博史 | 美術家
1978年東京都生まれ。東京藝術大学で建築、同大学院およびロンドン大学ゴールドスミスカレッジで美術を学ぶ。主な展覧会に「動詞を見つける」(小海町高原美術館、2022年)、「Constellations」(サンフランシスコ近代美術館・アメリカ、2021年)、「L'image et son double」(ポンピドゥー・センター・フランス、2021年)、「シンコペーション」(ポーラ美術館、2019年)などがある。作品は、ポンピドゥー・センター、サンフランシスコ近代美術館などに収蔵されている。
伊藤礼子|資生堂ヘアメイクアップアーティスト
資生堂美容技術専門学校卒業。2002年資生堂入社。ヘアメイクアップアーティストとして、広告撮影やファッションショー、コレクションのバックステージなど幅広い現場で活動する。現在はSHISEIDO MAKEUPを担当。マーケティング部門での経験を生かし、商品開発におけるカラー情報の構築から商品提案まで幅広く携わる。モード感を取り入れながら、一人ひとりの個性や魅力を引き出すヘアメイクアップに定評がある。
中川まどか|資生堂ヘアメイクアップアーティスト
資生堂が運営するヘアメイクアップスクール「SABFA」卒業。2016年資生堂入社。ヘアメイクアップアーティストとして、ファッション誌やニューヨーク、パリ、東京コレクションなど国内外の現場で活動する。現在はブランド「SHISEIDO」を担当し、商品開発や広告撮影に携わるほか、シーズンごとのビューティートレンド分析も手がける。最先端のトレンドと日常に寄り添う美しさをつなぐヘアメイクアップの提案に定評がある。
展覧会概要
会期:2026年7月18日(土)~7月30日(木)
会場:GYRE GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3階
開館時間:11:00~20:00
入場料:無料






