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心斎橋PARCOで「パルコを広告する 1969 – 2025 PARCO広告展」、半世紀を超えるアヴァンギャルドな広告アートが一堂に

Nov 15, 2025
心斎橋PARCO 14階・PARCO GALLERYにて、2025年11月14日(金)から11月30日(日)まで「パルコを広告する 1969 – 2025 PARCO広告展」が開催される。本展は、パルコ創業の1969年から現在に至るまでの広告クリエイティブの歩みを、時代精神に即したテーマで再構築しながら一望できる展覧会である。

心斎橋PARCOで「パルコを広告する 1969 – 2025 PARCO広告展」、半世紀を超えるアヴァンギャルドな広告アートが一堂に

Nov 15, 2025 - NEWS
心斎橋PARCO 14階・PARCO GALLERYにて、2025年11月14日(金)から11月30日(日)まで「パルコを広告する 1969 – 2025 PARCO広告展」が開催される。本展は、パルコ創業の1969年から現在に至るまでの広告クリエイティブの歩みを、時代精神に即したテーマで再構築しながら一望できる展覧会である。

展覧会は、「2000年代以降」「1990年代」「1980年代」「1970年代」と、時代を遡るように構成され、それぞれの時代を象徴するキーワードを「アート」「渋谷」「広告」「予言」として設定。ポスターやCM映像などを通じて、広告という枠組みを超えて文化や社会と共鳴してきたパルコの表現の変遷が立ち上がる。

「モデルだって顔だけじゃダメなんだ。」1975年AD:石岡瑛子C:長沢岳夫P:横須賀功光

「1977 SUMMER」1977年AD:長谷川好男I:山口はるみ

「昨日は、何時間生きていましたか。」1985年AD:井上嗣也C:仲畑貴志P:加納典明

「狩人か。旅人か。」1983年AD:井上嗣也C:糸井重里P:十文字美信

各年代の展示では、ゲストキュレーターによる対談をもとに作品がセレクトされ、会場内の映像上映や、販売される公式リーフレットにもその対話が収録されている。
たとえば、「1970年代/予言」では上野千鶴子氏とはらだ有彩氏が、「1980年代/広告」では椹木野衣氏と菅付雅信氏が選定を担当。さらに、「1990年代/渋谷」は野宮真貴氏と千葉雅也氏、「2000年代以降/アート」は布施琳太郎氏と野村由芽氏が、それぞれ時代と広告の交差点を鮮やかに描き出している。

加えて、記念グッズとして、リーフレットやトートバッグ、ポストカードなどのアイテムも展開される。

公式リーフレット、 販売価格:1,200 円( 税込)

クリアファイル、 販売価格:各400円(税込)

トートバッグ、 販売価格:2,000 円(税込)

ポストカード(全4種)、 販売価格:200 円( 税込)

「広告」が、商業を超えて社会に問いを投げかける表現となった瞬間。その軌跡を、現代の視点から体感できる濃密な展示空間に、ぜひ足を運んでほしい。

「パルコを広告する」1969 – 2025 PARCO 広告展
会期:2025年11月14日(金)~11月30日(日)
会場:PARCO GALLERY
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋PARCO 14F
開館時間:10:00~20:00(最終日は18:00閉場)
※入場は閉場の30分前まで
休館日:なし
観覧料:無料
公式サイト
Instagram:@parco_art
Instagram:@parco_shinsaibashi_official