SCEARN、北青山にブランド初の旗艦店「SCEARN AOYAMA」を10/31(金)オープン
“世界から見た日本の美”を表現した空間デザイン
ショップデザインを手がけたのは、ソウルを拠点に建築からアートまでを横断するクリエイティブ集団「Creative Studio Unravel」。テーマは“世界から見た日本の美”。ブランド名の語源でもある「聞香=hear the scent」や「日本庭園の余白の美」からインスピレーションを得て、静謐で奥行きのある空間を構築した。
1階には約8mのオープンカウンターや、ウール100%素材を用いた儀式的なフィッティングルームを設置。店内では入口と奥で異なる香を焚き、香りの変化を“聞く”ように楽しめる演出を取り入れている。

Hear the Scent

Fitting Room

Open Counter
2階「Re Gallery SCEARN」で広がる文化体験の場
2階の「Re Gallery SCEARN」では、地域の食や文化、人を物語として再編集する「ONESTORY」による展示販売のほか、「Otonami」とのコラボレーションによる体験コンテンツを展開。

Re Gallery SCEARN(リ ギャラリー セアン)

デザイナー:猿山修の代表作「自在鉤(じざいかぎ)」
オープン初日からは、デザイナー猿山修氏の代表作「自在鉤」に焦点を当てた展示がスタートする。
11月以降には、香道直心流師範「藤乃香」高野香聖氏による香道体験や、和菓子職人「いすゞ」主宰・井口いすゞ氏と楽しむ和菓子づくりなど、<SCEARN>のシーズンテーマに呼応したプログラムも開催予定だ。

予約サイト:香道体験 https://m.otonami.jp/4h5xXLS

予約サイト:和菓子体験 https://m.otonami.jp/4nHiCU8
2025-26年秋冬コレクション「Tsu tsu mu(包む)」を発表
今季のテーマは「Tsu tsu mu(包む)」。日本に根付く“包む”文化を軸に、<SCEARN>らしいミニマルなデザインと上質な素材で構成している。水引の意匠から着想を得た「結ぶ」、伝統的な美意識を象徴する「ねじる」など、繊細なディテールを随所に散りばめた。



前身で結んだようなドレープタックがポイントのジレ(129,800円)、ふくらみのあるシルク素材を採用したIラインスカート(90,200円)

Super 120’sノンミュールジングウールとSpiberを掛け合わせたダブルフェイス素材のリバー仕立てベアショルダーワンピース(198,000円)+大判三角ストール(77,000円)

白度の高いメリノウールのダブルフェイス仕立てコート(396,000円)、カシミヤローゲージニット(143,000円)、ウエストにドレープを寄せたワイドストレートパンツ(107,800円)
SCEARNを象徴するアイテムたち

KASHIGU KNIT
「KASHIGU=かしぐ=傾ぐ」。着物の直線的な型紙を45度傾けた平面パターン設計によって、ドレープと立体感を生み出すニット。
素材:カシミヤ100%
価格:121,000円(税込)

TSUTSUMU PANTS
脇のシームレスパターンで素材の質感を最大限に引き出し、しなやかな落ち感を表現。さまざまな体型になじむ洗練されたシルエットが魅力。
素材:ウール100%
価格:96,800円(税込)
静けさの中に温もりを感じさせる佇まい。SCEARN AOYAMAは、日常に寄り添う上質な時間を紡ぐ場所として誕生する。
ショップ情報
ショップ名:SCEARN AOYAMA(セアン青山)
オープン日:2025年10月31日(金)
住所:東京都港区北青山3-13-7
営業時間:11:00–19:00(月曜定休)
電話番号:03-6433-5201
店舗面積:全266.54㎡(1F:124.01㎡/2F:142.53㎡)
公式オンラインストア:https://scearn.com/
公式Instagram:@scearn_official
ブランドコンセプト
<SCEARN>は「世界から見た日本の魅力」をテーマに、日本が受け継いできた伝統や技術をモダンに再解釈。洗練されたミニマルデザインと、産地や製法にこだわった素材を通して“日常に寄り添うラグジュアリー”を提案している。文化や技術を未来へつなぐことを使命に、今を生きる女性の感性を満たすブランドだ。