SOSHIOTSUKI、大月壮士がLVMH PRIZE 2025でグランプリ受賞、日本人として3人目の快挙
Sep 4, 2025 - FASHION

2026SS COLLECTION
デザイナー大月壮士が手掛ける<SOSHIOTSUKI>は、日本人として同賞のグランプリを受賞した史上3人目のブランドとなる。これまでにグランプリを受賞した日本人は、2018年の<doublet(ダブレット)>の井野将之、2023年の<SETCHU(セッチュウ)>の桑田悟史が挙げられる。
<SOSHIOTSUKI>は、大月壮士が2015年に設立したメンズウェアブランド。1990年千葉県生まれの大月は、文化服装学院メンズウェア学科に在学中、プライベートスクール「ここのがっこう」にも通い、服作りの基礎を磨いた。ブランド設立翌年の2016年には「LVMH PRIZE 2016」のショートリストにノミネートされ、日本人の精神性とテーラリング技術を融合させた独自のダンディズムが国内外で注目を集めていた。
2019年にはTokyo New Designer Awardを受賞。2023年には「Rakuten Fashion Week TOKYO」にて初のランウェイショーを開催し、国内でのプレゼンスも確固たるものに。2025年、満を持して「LVMH PRIZE 2025」のファイナリストに選出され、ついにグランプリを勝ち取った。

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<SOSHIOTSUKI>の受賞は、日本のファッションシーンにおける創造性と技巧の高さを改めて世界に示すものであり、今後のさらなる展開に期待が寄せられている。
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