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ベルリン拠点のアーティスト、マヤ・エリン・マスダ「Ecologies of Closeness 痛みが他者でなくなるとき」、YCAMで11/2(日)まで開催中

Aug 18, 2025
2025年7月5日(土)から11月2日(日)まで、山口情報芸術センター[YCAM]では、新進気鋭のアーティストを紹介する展示シリーズ「scopic measure」の第17弾として、ベルリンを拠点に活動するマヤ・エリン・マスダによる展覧会「Ecologies of Closeness 痛みが他者でなくなるとき」を開催している。

ベルリン拠点のアーティスト、マヤ・エリン・マスダ「Ecologies of Closeness 痛みが他者でなくなるとき」、YCAMで11/2(日)まで開催中

Aug 18, 2025 - NEWS
2025年7月5日(土)から11月2日(日)まで、山口情報芸術センター[YCAM]では、新進気鋭のアーティストを紹介する展示シリーズ「scopic measure」の第17弾として、ベルリンを拠点に活動するマヤ・エリン・マスダによる展覧会「Ecologies of Closeness 痛みが他者でなくなるとき」を開催している。

マスダは、映像や液体を用いた作品で、人間中心の社会が自然や動植物に及ぼしてきた影響を問い直し、「クィア・エコロジー」の視点から国家による生命や出生の管理とテクノロジーの関係を探る。本展では、放射線による皮膚の変容や汚染に晒された動物や土地の変化をリサーチした新作を中心に、過去作《Pour Your Body Out》(2023-2025)も展示。可視化しづらい「毒性」と共生せざるを得ない現実を浮かび上がらせ、人間とその影響を受ける存在の間に生まれる奇妙な親密さを提示する。

会場風景 撮影:板倉 勇人(YCAM)写真提供:山口情報芸術センター[YCAM]

会場風景 撮影:板倉 勇人(YCAM)写真提供:山口情報芸術センター[YCAM]

会場風景 撮影:板倉 勇人(YCAM)写真提供:山口情報芸術センター[YCAM]

マヤ・エリン・マスダ《皮膚の中の惑星/All Small Fragments of You》2025 Courtesy of the artist

静かに浸透する毒性と、その中で芽生える不可思議な親密さ――その風景を前に、自分と世界との距離感を問い直す時間になるかもしれない。

【作家プロフィール】
マヤ・エリン・マスダ/Maya Erin Masuda
アーティスト/リサーチャー。ベルリン・東京・ロンドンを拠点に活動。ベルリン芸術大学にてQueer Ecologyを研究。近年の個展に「Sleep, Lick, Leak, Deep… .」(大和日英基金、イギリス、2024年)。グループ展に「INTERFACE」(Somers Gallery、イギリス、2024年)、「More Strange Things」(Silent Green、ドイツ、2024年)、「ままならなさを生きるからだ Bodies / Multiplicitous」(クマ財団ギャラリー、東京、2023年)、「Ground Zero」(京都芸術センター、2023年)など。

【開催情報】
展覧会名:scopic measure #17:マヤ・エリン・マスダ Ecologies of Closeness 痛みが他者でなくなるとき
会期:2025年7月5日(土)~11月2日(日)
開館時間:10:00~19:00
休館日:火曜(祝日の場合は翌日)
会場:山口情報芸術センター[YCAM]スタジオB
観覧料:無料
主催:山口市、公益財団法人山口市文化振興財団
後援:山口市教育委員会
助成:令和7年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
協力:株式会社SUSTAINABLE JAPAN
技術協力:YCAM InterLab
企画制作:山口情報芸術センター[YCAM]
URL:https://www.ycam.jp/events/2025/scopic-measure-17/

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