QUI

HOMMENA

オムナ
2024年-
Designer - 加藤大地
<HOMMENA(オムナ)>は、海外でのデザイナー経験を経て、帰国した加藤大地が2024年秋冬シーズンより始動させたブランド。個性の表現をブランドの核心に据え、着用する人々の「新たな個性」と「幸福」の獲得を眼差している。デザインと観念の双方から、マスキュリニティとフェミニニティの境界を独自に解釈し、多様性を超越したコレクションを展開することを目指している。ことに、ワークウェアやミリタリーウェアの歴史的なエネルギーをディテールへと昇華し、立体裁断から生まれる特徴的なシルエットやシェイプ、構造から見直すテーラードジャケットなどを提案。早稲田大学で心理学と社会学を修めた後、イオンリテールでの経験を経て服飾専門学校エスモードに入学。在学中に「第45回神戸ファッションコンテスト」特選を受賞し、パリ留学への道を開いた。<BOTTER(ボッター)>でデザイナー兼パタンナーとして1年、<NINA RICCI(ニナ リッチ)>でデザイナーとして2年の研鑽を積み、帰国後に自身のブランドを創設。ブランド名はフランス語で「男性」を意味する「homme」に「a」を加え、イタリア語の女性名詞の形式を採用した造語。

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