”Where Figure Meets Elegance Through Intuitive Draping”をコンセプトに掲げる<AEHRR(エアー)>は、ドレーピングと呼ばれる立体裁断の技術を用いて、人体の美しさと空気の流れを意識し、身体と素材の間に空間を生み出す。デザイナーは、文化服装学院卒業後に渡仏、ステファノ・ピラーティ(Stefano Pilati)に師事し、<Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)>チームの一員として経験を積んだ。帰国後はテキスタイルメーカーを経て複数のブランドを立ち上げる。<AEHRR>が生み出す洋服は、単なる衣服の枠を超え、作り手の想いを届けるための表現であり、日常の中でそっと寄り添い、静かな強さと優しさを提供し、装う人々に精神的な豊かさをもたらすことを目指す。素材への情熱も等しく、自ら産地に赴き、日本の職人と共にゼロから生み出したオリジナルテキスタイルを使用している。