FENDIからタイムレスでしなやかなアイコン 「ピーカブー ソフト」バッグが発表
上質なカーフレザーが用いられた「ピーカブー」はひと回り大きなサイズとなり、ミネラルタンニンによるレザー本来のナチュラルで官能的な質感が、バッグの耐久性を見直すことによってさらに高められている。アジャスタブルな長めのハンドルが肩掛けを可能する一方、まるでセカンドスキンのように体に寄り添う感覚で手に持つなどエフォートレスにお使いいただける。質感と実用性を併せ持つバッグは、アイコニックな台形の建築的なデザインはそのままに、構造はよりやわらかに 硬いエッジ部分はよりなめらかになった。ミディアムとラージの2つのサイズが展開される新しい脱構築のシルエットと、驚くほどのしなやかさが、自然なカーブを描く「ピーカブー」スマイルを際立たせている。「ピーカブー」の上品なコンセプトを表からも裏からも、必要不可欠に再解釈するこのスマイルが、バッグ内部のスエード製ライニングをエレガントにのぞかせる。シグネチャーであるメタルバーは軽量になり、優雅にレザーで覆われ、「ピーカブー」を非常に軽やかなネクストレベルへと押し上げまる。
自然な美しさとバッグ本来の古典主義を引き立てる、温かみのあるアーシーブラウンなどの洗練されたタイムレスなパレットに、鮮やかなブルーが活気を与えている。メゾンの究極のラグジュアリーと卓越した素材使いを昇華させたエキゾチックバージョンとして、ミンクファー スムースクロコヌバック、光沢があり非常にやわらかなクロコカシミアも登場し、バッグを究極的に純粋でプレシャスな存在へと導く。さらに、メゾンのレガシーである「クオイオ ローマ(Cuoio Roma)」レザーに、巨大な神像の頭部(Testa colossale di divinità)※ボルゲーゼ美術館提供(Courtesy of Galleria Borghese)をプリントしたバージョンも展開され、フェンディの二面性とローマとの強いつながりを象徴。
「ピーカブー ソフト」は、フェンディ直営店にて2024年9月より販売予定だ。
- Photograph : Ellen Fedors