このキャンペーンは、アイデンティティ、エイジレス、コミュニティがテーマになっている。写真はAndres Jana（アンドレス・ヤナ）が撮影し、ニューヨークのグレート・ジョーンズ・ストリート48番地にある3.1 Phillip Lim旗艦店を背景に、ブランドは内面に焦点を当てたシンプルなセットを構築。

2024年プレ・スプリングの新作「ID」バッグは、クリエイティブ・ディレクターのPhillip Lim（フィリップ・リム）自身の重厚なゴールドのIDブレスレットや、Anish Kapoor（アニッシュ・カプーア）の彫刻にインスパイアされたうねるようなラインを模したシグネチャーの金具が特徴的で、すべてのキャンペーンイメージで大きくフィーチャーされている。

キャンペーンに登場するのは、モデルで活動家のTeddy Quinlivan （テディ・クインリバン）、「Ubikwist Magazine」編集長であり、元「i-D」コントリビューションエディターのGiannie Couj、そして3.1 Phillip Limのスプリングコレクションのランウェイを歩いたモデル、Eleanor Simon（エレノア・サイモン）である。

キャンペーンでは、静止画と動画がミックスされ、優雅で生々しく内相的な雰囲気が漂っている。動画では、軽妙なヴォイスオーバーが「ねえ、ID見せてもらえる？」や、「ID持ってきた？」と言った質問がバッグの名前への生意気なウィンクを加えて投げかけられている。

IDバッグシーリーズの小売価格は650米ドルから895米ドルで、31philliplim.comにて購入可能。2024プレ・スプリングキャンペーンは、2023年11月から2024年1月まで、31philliplim.comと世界中の小売店で販売される。

About 3.1 Phillip Lim
2005年のニューヨーク・ファッションウィークでデビューした3.1 Phillip Limは、創設者であるPhillip Lim（フィリップ・リム）とWen Zhou（ウェン・ゾー）の友情から生まれた。創業当時、共に31歳だったデザイナーと起業家は、現代のグローバルな人々に、革新的で高尚、そしてシックなワードローブを提供することを目標に、アクセシブル・ラグジュアリーの分野における先駆者だった。それ以来、ウィメンズウェア、メンズウェア、アクセサリー、フットウェアを展開し、ニューヨーク、ロサンゼルス、ハワイ、中国、日本、韓国に店舗を構え、12カ国以上に顧客を持つブランドとなった。

3.1 Phillip Limは、自らの消費活動に気を配り、意見に対して自信を持ち、目的、感謝、優しさを持って正直に生きる同じ志を持つグローバルな人々の、揺るぎないコミュニティを築いてきている。また、18年の歴史を通じて、アメリカおよび世界のファッション界において、快活で独立した、競争力のあるリーダーとして道を切り開き続けるために、絶えず変化するファッション界における位置付けを進化させ続けてきた。3.1 Phillip Limは、コミュニティとサステナビリティをブランドのあらゆる活動の最前線に置き、ファッション、アート、コミュニティー、カルチャーを有意義で、持続可能な方法で結びつけるプラットフォームとアライアンスを築き続けている。