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現代美術作家 石井亨 個展「TODAY」を開催。日本の伝統を継承し現代を描く。

Aug 23, 2020 - ART/DESIGN
銀座 蔦屋書店では、アートウォールギャラリー(GINZA SIX 6F スターバックス前展示スペース)にて、2020年9月1日(火)〜9月30日(水)の期間、石井亨 個展「TODAY」を開催。
個展に併せて出展作品を含む石井亨の作品をOIL by 美術手帖で販売する。

Profile
石井 亨
アーティスト
1981年静岡県生まれ。
2014年東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻博士後期課程修了。
博士審査展野村賞受賞。
2015年度文化庁新進芸術研修員に選出され、2年間、ビジティングリサーチャーとしてロンドンのVictoria and Albert Museumで研修。
伝統文化の新たな世代の継承者として、近年は国内外のグループ展に参加。
主な展示は、大和日英基金ジャパンハウスギャラリー(ロンドン)、東京オペラシティギャラリー(東京)、富山美術館(富山)、ホノルル美術館(ハワイ)、松濤美術館(東京)、ポーラMuseum Annex(東京)、ジャパン・ソサエティー・アートギャラリー (ニューヨーク)、イセ・カルチャル財団(ニューヨーク)。
また、東京藝大学美術館(東京)、Morikmi Museum(マイアミ)、Victoria and Albert Museum(ロンドン)に作品が収蔵されている。


着物や帯の文様染として江戸時代より継承され、日本の伝統的な染織技法である「糸目友禅染」の技術を用いてユーモラスに現代社会を描いた石井氏の作品は、東京藝術大学大学美術館(東京)、モリカミ博物館(マイアミ)、ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)に収蔵されている。

「TODAY」と題された本展では、インターネット社会に発信される人物と風景画像の記録を、作家自身の身体行為(筆致の痕跡)を通して記憶に生成、再構築を試みることをコンセプトに2016年より描き続けているポートレイト、ランドスケープのドローイング作品群を展示。

—現代社会における視覚イメージとは何か。
日々、インターネットの海のなかで、世界中の人々が更新・消化する膨大な数のデジタル画像。
これらインターネット上にアップされる視覚イメージは、どのように大衆に消化され、記憶され、操作され、風化されるのか。
今回、私は、ネットニュースのデジタル画像に焦点を絞り、長い年月からすれば瞬発的に出現するそれらの視覚イメージの記録が、人々の記憶に生成するプロセスを、アナログ画像である絵画の支持体に、一瞬で残像の様に描きあげる身体行為を通じて考察します。
この制作時の身体行為は、私にとっては「時間を封じ込める」行為であり、この発想は、私自身の代表作である糸目友禅染の伏せ糊(元来は防染)という工程からインスピレーションを得ています。
作品を通して、鑑賞者の意識が過去、現在、未来の時空を超越することを願っています。

― 石井 亨

 

名称:石井亨 個展「TODAY」
会期:2020年9月1日(火)〜9月30日(水)
時間:営業時間は店舗HPをご確認ください。
会場:銀座 蔦屋書店 アートウォールギャラリー(スターバックス前展示スペース)東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
料金: 無料
主催:銀座 蔦屋書店
電話:03-3575-7755
URL:https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/15465-1422250819.html

【作品の販売について】
店頭・オンラインストアで販売。
オンラインストア販売は9月2日(水)より、OIL by 美術手帖(https://oil.bijutsutecho.com/)にて販売開始予定。